中国旅行観光ガイド

添乗員のウラ話-北京・上海・西安・世界遺産

*

昆明/雲南省

中国が認定している民族は55あります。そのうちの25が雲南省に住み、更にそのうちの15が雲南省だけに定住しています。 民族での言語、風習、文化は今でも雲南省で守りつづけられています。

雲南省の昆明、大理、麗江は3日~5日かけても、興味のある場所です。是非訪れてみてください。

昆明(クンミン KUN MING)は雲南省の省都です。紀元前3世紀からの古い歴史を持った町でもあります。 雲南省の各地へ行く飛行機も、ここ昆明が拠点となっています。

ここは少数民族も住んでいますが、漢民族がほとんどです。観光地としてはこれから紹介する石林が最大の見ものくらいですが、街中を散策してみると少数民族の人がチラホラ見られて一味違った中国の街の雰囲気が味わえます。

昆明は別名春城と呼ばれ、名前の通り1年中春の様な気候を楽しむことができます。

石林

昆明

昆明から南東へ約80㌔離れた場所に位置しています。ここはイ族の自治県にある一大景勝地です。昆明の海抜が1900mに比べて石林は1500mとちょっと低いため、気温も昆明より1~2度高くなります。

石林は名前の通り、どこを見ても石、石、石の林。とても面白い形をしています。約3億年前、この辺りは海で、隆起して侵食されて出来たものです。全て石灰岩です。35平方キロメートルの敷地は全て石林。中国でも有名な場所のひとつなので、1日約2万人の観光客が訪れています。

工人文化宮

bunkakyu

実はここ、観光地でもなんでもないのですが、中国の昔ながらの雰囲気を味わうにはぴったりの場所なのです。工人たちの憩いの場だったと言われています。

今も花やしき乗り物があり、なんか怪しい雰囲気があり歩いていても飽きません。美容専門学校が多かったりして、そこの研修生にちょっと襟足を切ってもらってみたりしました。そして、老人達が二胡などの音楽に合わせて歌ったり踊ったり。方々では麻雀をしている姿もチラホラ。

私はこうゆう雰囲気が大好きで、小さな空間なのに1時間位すぐに経ってしまいます。ツアーでは連れてってくれないでしょうけど 笑。

雲南民族村

minzokumura

雲南省は少数民族の村ですが、各民族の村を旅するのは大変なことことですよね。

そんな悩み(?)を解決してくれるのが、雲南民族村。
80平方キロメートルと広い敷地にあるので、歩いて廻るのは大変。ゴルフ場にあるカートみたいなものを貸し出していますので、借りて廻るのが良いでしょう。色々な民族の風習を見ることが出来ますが、ひとつ興味深い民族があります。

それは「魔梭(モソ)族」。この民族は至る人口に満たされていませんので少数民族と認められていませんが、独特な風習を持っています。何が独特かと言いますと、「母系社会」なのです。結婚はせず、自分は産まれ育った場所で一生過ごすのです。じゃあ結婚しないのにどうして子孫を増やすのか?

ここの民族は「通い婚」。悪く言えば夜這い婚。13歳になると成人式を迎え、それ以降は気に入った人がいたら、約3年間のおつきあいをし、それが認められたら、夜中に女性の家へ行って、結ばれることが出来るのです。夜明けとともに、男性は生家へ帰ります。
生まれた子供は成人の日になった時に、自分の父親が誰か教えてもらえるそうです。

男性は女性の家が困ったときに、金銭的な援助をする程度。後は女性(母親)が生活を支えていきます。離婚も別居も財産分けもないからある意味合理的かも知れませんね。

名産/松茸と煙草

ほとんど日本へ輸出されていますが、松茸。当初中国では松茸は犬も食わぬものでしたが今は高級な食べ物として生産されています。中国産とは昆明産がほとんどです。

あと、煙草。未だに喫煙率の多い中国のほとんどは昆明で生産されています。煙草成金の人が昆明には多いです。

 - 昆明

  関連記事

関連記事はありませんでした